我が愛機「ThinkPad X201s」が故障気味で、生きるのがつらい。

ひさしぶりの雑記です。
先日の花火大会の写真を現像したりなどのプライベートタスクが山積しておりまして、「いつやるんだ、いつやるんだ」と自問自答を繰り返している今日この頃なのですが、それよりも微妙に生きるのがつらい事象があったのでこの場に垂れ流します。

愛機 ThinkPad X201s

約2年前に購入した ThinkPad X201s です。

大学の研究室時代からThinkPad Xシリーズを愛用しているそこそこヘビーなユーザでして、ノートPC自体を使っていなかった時期を除けば、X40X61→X201s と持ち換えて使い続けております。
購入時にRAMを8GBに増設&SSD換装を施したおかげで現状の性能に全く不満がないということと、通算4年間の延長保証を付けていることもあり、あと2年は買い替えずに使い続けるつもりでおります。

写真の現像、ブログの更新などプライベートな作業のみならず、軽量で持ち運びやすいので仕事でもメインPCとして大活躍しているこちらの X201s。

ところが最近、無線LAN通信まわりで故障気味な症状が出続けておりまして、とても悲しい気持ちに溢れております。

症状の特徴

  • 通常通り起動して使っていると、無線LANのインジケータランプが突如消える。通信も出来なくなる。
  • インジケータランプが消えた状態でも、Windows上のネットワークアダプタの状態表示は「接続中」のままになっている。
  • この状態から、Windows上でネットワークアダプタの状態を「切断」→「接続」と切り替えると、30%程度の確率で(!)正常通り接続が復活する。インジケータランプも点灯状態になる。
  • ただし、70%程度の確率でネットワークアダプタが一覧表示から完全に消滅する(!!)。一度こうなってしまうと、OSを再起動しない限り復活は不可能。
  • 上記の症状の発生条件が全く不明。日によって全く発生しないこともあるし、逆に一日に何度も発生することもある。

アダプタの表示が消滅した状態ではデバイスドライバ周りで「デバイスを起動できませんでした」的なエラーが出ているので、ハードウェア的な問題のような気もするのですが、OS再起動すると多くの場合は復活するので、ソフトウェア的な問題の可能性も否定できない。うーん。
Access Connectionをアンインストールしたり最新版を入れ直してみたり、はたまたアダプタのドライバを更新したりするものの、状況は改善されず。

平常時の作業の場合は、無線LAN接続がお亡くなりになってもOS再起動でなんとか乗り切れる(SSDモデルにしておいたおかげで高速にOS再起動出来る)のですが、緊急を要する作業が入った時にこの不具合が発動すると泣くに泣けない。
おまけに将棋倶楽部24で対局しているときに接続が切れたりする可能性もあり、対局相手に多大な迷惑をかける恐れがあるので、将棋倶楽部起動時にはわざわざ有線LANケーブルを物置から引っ張りだしてきてルータに直挿しして凌いでいるという始末。

当然Lenovoのサポートに電話はしたものの

延長保証を付けているので、当然Lenovoのサポートに電話し、上記の症状を一通り説明してはみたのですが、症状の再現方法が全く不明であるという点が非常に悩ましく、「おそらく故障だとは思うのですが、こちらで症状が再現しない場合はそのまま返却となる可能性もありますが、それでもよろしいですか」的な趣旨の回答をいただきました。100%アダプタが認識されないのであれば部品交換って形で落ち着くのでしょうが、現象の再現性が低いせいでちょっぴり面倒なことになっております。

「全くノートPCが使えない状態が続く上に、そのまま返却されるってのはちょっとなぁ・・・」と少し悩んだのですが、現状のままでは解決に至る可能性もなさそうなので、タイミングを見計らってLenovoに発送することにしました。

というわけで

今は、X201sを修理に送り出すべく、別PCへのデータ移行作業を必死で行っています。
データバックアップ作業は、ThinkVantage Rescue and Recovery というツールがあるので外付けHDDに一発なのですが、このマシンを手放している期間中、いろいろな作業が果たしてちゃんと回るのか、正直不安でなりません。
VMwareのマシンイメージは会社の開発マシンにコピーするとして、メールデータとか書きかけのOffice資料とかをなんとかするのは面倒だなぁ・・・うーん。