ジョイントマットを購入するときにチェックしておきたい5つのポイント

※このエントリは、子育てエンジニアがお役立ち育児グッズをひたすら紹介する Advent Calendar 2012 の第9回目です。

生まれたばかりの赤ちゃんも、数か月ほどすると次第に寝返りを打ったり、さまざまな動きを見せるようになります。

そんな赤ちゃんの遊び場に是非ともオススメしたいのが「ジョイントマット」です。

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子供が寝返りを打つようになり、リビングに敷いていたカーペットを撤去して、代わりにジョイントマットを敷いてみました。


ジグソーパズルのようにパーツを組み合わせて敷き詰めます。部屋の形状や家具の位置に合わせて自由に組み合わせることが出来ます。

今回は、このジョイントマットを購入するうえで、予めチェックしておきたい5つのポイントについて、紹介していきたいと思います。

1. 保温性/断熱性はどの程度か?


12月ともなると、これからどんどん気温が下がっていくため、赤ちゃんの体調には一層気を配っていく必要があるかと思います。
フローリングの部屋の場合、暖房器具を使った場合でも、床から伝わってくる冷たさは、相当堪えるものがあります。
赤ちゃんは寝転んだり座ったりして遊ぶことが多いため、ジョイントマットを選ぶ場合、フローリングの床の冷たさをどれだけシャットアウト出来るか、部屋の暖房の暖かさをどれだけ吸収・維持してくれるかはとても重要です。

2. どれだけ衝撃を吸収してくれるか?


フローリングの部屋だと、激しく動き回る赤ちゃんの安全についてはかなり神経を使う必要が出て来ます。転んで怪我をしないかどうかは、親としてはとても心配ですよね。
それに加え、マンション住まいの場合は、バタバタ動き回る子供の騒音が下階に伝わって迷惑にならないかどうか・・・も気にしておく必要が出て来ます。
衝撃吸収率の高いマットであれば、少々跳びはねる程度の衝撃であれば吸収してくれます。万が一赤ちゃんが転んでもあまり痛くないのでとても安心ですし、大きな音も発生しにくい点はとても嬉しいですね。

3. 掃除はしやすいか?


マットを使用し続けていると、飲み物をこぼしたり、よだれまみれになったりして、掃除が必要になることも多いはずです。
マット自体に汚れが染みついてしまわないか、掃除などのお手入れがどれだけ簡単な素材か?という点も非常に重要です。
樹脂製の素材であれば汚れが染み込みにくいため、ウェットティッシュや水に濡らした雑巾で軽く拭くだけで、簡単にお掃除をすることが出来ます。
赤ちゃんの健康のことを考えても、なるべく少ない手間で衛生な状態を維持出来るマットを選びたいものです。

4. イヤなにおいはしないか?


樹脂製のマットの中には、樹脂特有の揮発系のニオイが残ってしまっているものもあるらしく、注意が必要です。
ボクが購入したマットも樹脂製だったのですが、匂いを抜く加工をしているということで、イヤなにおいはほとんど感じませんでした。

5. エッジ用パーツが存在するか?


意外と見落としがちなのがこのポイントかと思います。
1.5cmくらいの厚みがあるマットなので、赤ちゃんが走り回るようになったときにマットの角につまづいて転ばないか、はちょっぴり心配ですよね。
そんなときにも写真のような「エッジ用パーツ」がちゃんと含まれていれば、足を引っ掛けて転ぶ危険も減少しそうです。
マットを組み立てる形状によっては、より多くのエッジ用パーツが必要になることもあるのですが、実際に組み立てて配置してみないことには分からないところも多いので、後から追加パーツを購入出来るメーカーをおすすめします。マットをL字型に組めるエッジパーツがあったりすると、マットの組み合わせの自由度が大幅にアップするかもしれません。

まとめ

子供と遊ぶスペースはそれなりに広く確保しておきたいところ。ジョイントマットも1枚1枚の値段は大したことはないのですが、そこに敷き詰める枚数を考えると結構な出費になってくると思います。
「エッジ用パーツ」のみであれば100円〜300円程度で購入出来るので、まずはサンプルとしてそちらを入手してみることをおすすめします。
上記に挙げた内容をチェックした上で、気にいったメーカーのものを揃えていくとよいのではないでしょうか?

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