瀕死のPSPを分解掃除してみた

一昨年購入したPSP-3000のボタンの調子が悪く、メーカー保証も切れてしまっているのでもはや捨てるしかないか…と諦めていたのですが、分解して掃除すれば生き返るかもしれないということを知り、ダメモトで分解にチャレンジしてみました。

PSPを一度分解すると、SONYの保証が受けられなくなることがあります。真似する方は自己責任でお願いします!
PSP 分解」でGoogle検索してみると大量の情報が見付かりました。便利な時代に生まれたことに感謝!

こいつをバラします。

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バッテリー部分のネジを外す。

ネジは上下2箇所あって、下のほうのネジはシールを剥がす必要があります。このシールを剥がすと、メーカー保証が受けられなくなりますが、保証期間はとっくの昔に過ぎているのでベリッと剥がします。
(写真はベリッと剥がした後のものです)

本体裏及び下部のネジは、通常のマイナスドライバーで外すことが出来ます。

ただし…

本体上部にあるこの2つのネジだけは、通常のマイナスドライバーとは形状が違うため、別の何かを用意する必要がありそうです。

そして更にGoogle先生に尋ねてみると…「T1またはT2のトルクスドライバー」なるものが必要とのこと。
手持ちの工具箱を覗いてみたところ、確かに六角形のドライバーはあるのですが、一番小さいものでT5…残念。

というわけで、手頃な価格のものをAmazonで探してみました。実際に購入したのはこちら。

ANEX 精密ヘクスローブドライバー T-2 No.87

レビューを信用して選んだ一品ですが、試してみるとネジ穴にぴったり!
これで全てのネジは外れ、フロントパネルを外すことが出来ます。あとは、埃が入らないようにボタン部分を掃除するだけ。

…ちなみに、MHP3プレイ用に購入したPSP「プレイステーション・ポータブル」 モンスターハンターポータブル 3rd ハンターズモデル (PSP-3000MHB) 【メーカー生産終了】の同じ箇所のネジを見てみると…

あれ?マイナスドライバーで外せるようになってる??