バルーン式ベビーバスのススメ

※このエントリは、子育てエンジニアがお役立ち育児グッズをひたすら紹介する Advent Calendar 2012 の第1日目です。

避けられない「沐浴」というタスクについて

あまり人間慣れしていないITエンジニア。お父さんになって一番最初に苦労するのは、ほぼ間違いなく「赤ちゃんをお風呂に入れる」というタスクではないかと思います。

生まれたばかりの赤ちゃん。生後1ヵ月を過ぎておへそが乾くまでは、大人と同じお風呂には入れません。なので、しばらくはベビーバスを使った沐浴をすることになるかと思います。

恐らく大半の家では「お風呂を入れる」タスクは暗黙のうちにお父さんの仕事になっているにも関わらず、「沐浴」ってどのようにしたらいいのか?最初は全く見当も付かないですよね。
私の場合は、自治体の両親学級でちょうど沐浴実習を受けられるという話を聞いたため、休暇を取って参加してきました。それでもやはり最初は相当とまどいましたが…。

ベビーバスのススメ

沐浴のためにほぼ確実に必要になるものが赤ちゃん専用のお風呂「ベビーバス」です。
ネットで調べていると「洗面所のシンクにお湯をためて入れている」とか「たらいにお湯を張って使っている」みたいな話も聞くのですが、せいぜい数千円程度のものなので、使いづらさで苦労するよりは、心配な人はケチらずに専用のバスを買ってしまったほうがよいかもしれません。

我が家で購入したベビーバスはこちらになります。


ふかふか ベビーバス グリーン

全体が固いプラスチック製のバスも出回っているのですが、こちらは「自分で空気を入れてふくらます方式」のベビーバスです。


これは本体が入っていた箱です。縦約26cm、横約16cmでとてもコンパクト。
箱のコンパクトさよりも、パッケージに写っている赤ちゃんがジャック・バウアーに似ている気がして、わたし、気になります


ふくらませるとこんな感じです。


空気を入れるところ。本体に何箇所か付いていて、空気入れがなくても口で簡単に膨らませることが出来ます。


子供の顔を出すわけにもいかないので、代わりに我が家のリラックマを入れてみました。
お尻のところにクッション状の突起があるので、赤ちゃんを乗せても滑りにくい。


フックを掛ける穴が開いているので、干すときにも便利です。

バルーンタイプのベビーバスのメリット/デメリット

  • メリット
    • 空気を入れていない状態だとコンパクトになるので収納に便利
    • プラスチックタイプと違って、独特の反発力があるので、バタバタ暴れる元気な赤ちゃんでも安心
    • 沐浴は慣れないと「頭を支えるほうの腕に」とても負担が掛かるが、風船なので柔らかくて手首が痛くならない(らしい)
  • デメリット
    • 空気を入れるタイプなので、穴が開くと使えなくなる。
      • 「穴が開いたら買い替える」と割り切って使うのであれば問題はなさげ
    • 本体の形状的に若干洗いづらい部分がある(バルーンの節目の部分とか)
    • 「適用身長60cm」と書いてあるので、生後4〜5ヵ月ともなると若干狭苦しい感ある

まとめ

バルーンタイプのベビーバス、一度穴が開くと使いものにならなくなるという大きな欠点がありますが、それを補って余りある使いやすさを持っています。
赤ちゃんをベビーバスに入れるのはせいぜい数か月程度の短期間になると思うので、お風呂に入れる作業も大変ではあるのですが、可能な限り赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしたいですね!